必ず桜は咲く。
チャーリーにいつも僕は「ていねいに問題を読めーーーーっ!ガルル~」と言われてきた。その言葉を胸に、入試1か月前は特訓した。「入試が終わったら、本をたくさん読めーーーーっ!ガルル~」と言われたので、この約束は守りたい。
チャーリーはとても怖いけど、授業はとてもおもしろく、“たまに” ほめられた時は 死ぬほどうれしかったし、自信につながった。テツは僕にとっては、身近な「お兄さん」のような存在だ。チャーリーに怒られた後は、いつも励ましてくれた。最後の1か月は、「志望校特訓」をしてくれ、とても力がついた。苦手だった理科の「ふりこ」も何回も説明してくれて、入試でも出て、バッチリ解けた。
2月1日と2日の入試がうまくいかず、ぼくは家でたくさん泣いて、たくさん暴れた。テツとチャーリーと話をして、気持ちが落ち着き、切り替えることができた。
3日は、成城とG中に願書を出していた。チャーリーには「合格の可能性がどっちが高いとか ではなく、『行きたい学校』を受けなさい。」と言われた。僕は迷わず、成城を選んだ。
今年の茶理庵からの年賀状には、「『おめでとう』の言葉は、合格までとっておくよ」とチャーリーの直筆で書いてあった。だから僕は、どうしても「おめでとう!」と テツとチャーリーから言われたかった。
忘れもしない3日の19:50。合格発表で、ピッタリ自分の受験番号と同じ番号が掲示された。合格(うか)ってた。本当にうれしかった。「やっと言ってもらえる」って思った。電話で「おめでとう!」と言われ、本当に本当にうれしかった!
最後まであきらめず、茶理庵を信じ続けた結果、第二志望校の合格をつかめた。本当によかった。
僕のように、途中の模試の結果がどんなに悪くても、茶理庵を信じて努力を続ければ、絶対に夢は叶う!
また茶理庵に遊びに行きます、制服で。