「あ〜っ💦」
1月校の結果を見て初めて私は、受験の中の「競争」という厳しさを知った。
私は、合格最低点まであと3点 だった。
この結果を知った私は、すごく悔しくて悔しくて、頭の中が真っ白になった。
このままいくと、2月の本番でも「ちょっとの差」で落ちてしまう…と こわくなった。
悔しさを胸に「もっと がんばらなきゃ!」と思った。
とにかく、一つ一つていねいに、復習を優先して、けれども暗記もしっかりと。
このことを肝に銘じて、毎日くりかえしていたら、
「あっ」という間に2月1日になっていた。
とにかく全力で一問一問 解いた。
…と、気がついたら、もう試験は終わっていた。
その後、茶理庵に寄って勉強してから、家に戻った。
家に帰ったら、もう結果は出ていた。
結果は…「不合格」…
私は、もう本当に悲しくて悔しくてたまらなかった。
でも明日もある。早く立ち直らないと、と思っていたが、2日の2回目の入試も不合格だった。
もう勉強しまくった。チャンスは3回しかない。
今度の第3回入試が最後のチャンス。
今度、不合格だったら、第一志望校にはもう行けない。
森村学園の入試のチャンスは3回あるけれど、
募集定員は毎回減っていくし、だんだん難易度(偏差値)は上がっていく。
第3回入試日まで丸1日空いたので、勉強しまくった。
…そして、結果は「合格」!
うれしかった。
目の前がパッと明るくなった気がした。
中学受験は「いい経験」になった、と改めて思っている。
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