チャーリーはとても不思議な人だと思う。
この塾は、どの先生の授業もとても楽しくて、ためになる。
中でも、チャーリーの授業は、とてもおもしろく、最高だと思います。
でも、時々、笑いすぎて、問題を解くのを忘れてしまい、怒られたこともありました。
自分が笑わせているくせに、怒るなんて、ひどいと思ったりもしました。
また、チャーリーが言うことは、いつも本当のことなのか、冗談なのか、よくわからない。
でも、冗談だと思ってると、後になって、本当だったとわかったり、何メートルも離れたところで、友達と小声でしていたヒソヒソ話を、しっかり知っていたり、ビックリしたことが何回もありました。
ぼくが慶應中等部を受けた時、門の中に入ると「いないはず」のチャーリーがいました。
その時、朝日のせいか、ぼくにはチャーリが光って見えました。
「なんで、いるの?」と聞いたら、「おまえを 待ってたんだ!」と言って、チャーリーに抱きしめられました。そして、手ぶくろをはずして握手をしました。
ぼくは、その時、もう合格(うかっ)た気がしました。結果は、合格でした。みんなすごく喜んでくれました。
そして、奇跡はそれだけで終わらず、連続で起こりました。なんと第一志望校から、繰り上がりの電話が来たのです!
逆転につぐ逆転!で、ぼくの受験は大変だったけど、最後は笑顔で終わることができました。
あの時の「光ったチャーリー」の姿をぼくは一生忘れません!
ありがとうございました!!!