僕が、茶理庵に入塾したのは、小学3年生の秋でした。
体験授業を受けている時から、チャーリーの雰囲気はこわかったけれど、授業は楽しかったので、茶理庵に入塾を決めました。
4年生になったとたん、受験モードに切り替わり、暗記したりする内容も増えて、授業についていくのが大変になりました。積もりゆくイエローカードをなんとか返上し、5年生、6年生、と進級していきました。
模擬試験は、外部の大手の団体のを受けていましたが、6年生になって、ついに「合不合判定テスト」が始まりました。
「解答用紙の解答欄は、すべて埋めるように」と何度も言われ続けていましたが、10月のテストまで、僕は言われたとおりにできていませんでした。
9月の模試の直前に、茶理庵の授業で行われたテストで、僕の、解答欄が空欄のままになっている答案用紙を見たチャーリーから、猛烈に叱られました。
あんなに叱られたことは、後にも先になく、あの日のあの時のことは、忘れられません。
そして、その直後の模試で、自分史上最高得点を取れたことも。
けれども、この得点を越えられないまま、年は明け…
1月校は合格!し、それまで解けなかった問題も解けるようになったり、手ごたえを感じてきましたが、それ以上に、緊張と不安がどんどん増していきました。
そして、そんな負の気持ちを抑えることができないまま、本番に突入…。
第一志望校には届かなかったかれど、全力で臨んで得られた結果に、悔いはまったくありません。
父も母もこれからの6年間をとても楽しみにしてくれています。
僕も、茶理庵で身につけた勉強方法が中学校での勉強につながっていくことを信じて、楽しみにしています。