僕は、受験最終日で、第一志望校の日本大学中学校に合格しました。
「合格」までには、本当にいろいろありました。長い長い道のりでした。
6年生の夏まで通っていた塾があったのですが、「このままでは落ちてしまう」と思い、母と一大決心をして、茶理庵に移ってきました。
茶理庵に通い始めたころは、「授業終了が21時」ということにビックリしました。気合を入れてがんばってましたが、慣れてくると、少しずつ手を抜いていくようになりました。野球を休部してからは土日は、母と2人でみっちり勉強していましたが、平日になると、ダラダラしてしまっていました。
1月になって、土佐塾中学を受験した時、他の4人のメンバーは合格しているのに、自分1人だけが落ちてしまいました。それから、その直後はやる気を出していたのですが、長く続かず、ほとんど勉強しなくなり、自習にも行かなくなっていきました。
ある日、チャーリーから、「K?君は何のために茶理庵に移ってきたんだ!? それを思い出せ!」と叱られました。
それで、スイッチが入った僕は、学校が終わったら速攻で茶理庵に行って、勉強をしっかりすることができるようになりました。
その結果、2月5日、僕にとっての受験最終日の土壇場で、倍率15倍の日本大学中学校の合格ラインを突破しました。