5年生の初めに、私は他の塾から茶理庵へ移ってきました。
初めての茶理庵の日。
周りの子たちが、先生のことを「チャーリー」とか「テツジン」とか呼んでいるのに驚いた。前の塾では、「〇△先生」だったのに…
…そういえば、「前の塾」と「茶理庵」で、違うことは他にもたくさんあった。
「前の塾」でわからない問題は、父に聞いていた。しかし、茶理庵ではテツジン(ときどき チャーリー)が教えてくれた。最初のうちは、先生に聞きに行くことに慣れなくて、すごく緊張していたけれど、徐々に慣れていった。
入試当日。
なぜか、緊張しなかった。それは今までの努力の道程と、チャーリーからの「入試前に読んで」と渡された手紙のおかげだと思う。。
その日の夜の結果発表。私はこわくて、父と母に先に見てもらった。オーバーリアクションで定評のある母が、「あ~」と沈んだ声で言うので、、、「ダメかー…」と思ったら、、、まさかの合格!!!!
家族も、祖父母も、とても喜んでくれた。
私は、途中で、茶理庵に移れて「すごく、よかった!」と思う。入試直前に、学校を休んでいた時期は、塾の友達に会えることが一番の楽しみだった。
“茶理庵のみんな”と会えなくなるのはさみしいけれど、中学受験は「新しい人生のはじまり」。4月からの中学生活を、全力で楽しむゾ!!
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