僕は小学3年生の頃から、中学受験とは関係ない塾に通っていました。
4年生になって、塾を変えないまま中学受験勉強を始めましたが、受験勉強の内容は難しく、やる気もほとんど出ませんでした。そのまま6年生を迎えてしまい、今になって思い返すと、勉強の仕方もわからないままに、ただがむしゃらに文字を書いているだけでした。
当然、第一志望校にはお門違いな成績が続き、入試本番まであと4ヶ月と迫った10月から、茶理庵に思い切って移籍しました。
茶理庵で授業を受けるようになって、ようやくはじめて受験勉強の方法がわかってきました。教えてもらったことはいろいろありますが、一番うるさく言われたのは、「授業の復習をきちんとやる」ということでした。
さらに、苦手だった算数は、問題集の中からテツジンが志望校の対策として指定してくれた問題だけ、解き方を理解するまで何度も何度も繰り返して、解き続けました。
また、過去問などでわからない問題が見つかったら、直ぐにチャーリーやテツジンに質問に行って、「分かる問題」「解ける問題」を増やしていきました。それから、成績が少しずつ上がっていくのが、自分でもわかり、少し自信がつきました。
それでも、入試直前に、過去問で「合格最低点」を下回ることもあり、自信と不安の入り混じる不安定な気持ちのまま2月1日を迎えました。
2月1日は、午前、午後ともに、日本大学中学を受験しました。午前の試験で、算数の手応えが良くなく「あ〜もうダメだ」と思いました。でも、茶理庵に電話して、テツジンと話すと、少し元気が出てきました。そのおかげもあって、午後もがんばって問題を解けました。
その日の夜、不安だった「午前の試験」でも”合格”しているのを見て、すごーーーーく安心しました。
いよいよ次の日、第一志望校の「法政大学第二中学校」を受験しました。
その日の朝、なんと!!!試験会場にテツジンが来てくれていました!問題を解く時のコツを確認して、最後に「ガンバってこいよ〜!」と言って、送り出してくれました。そのおかげで僕は、全力で問題に取り組むことができました。
結果は、見事に合格することができました!合格を知った瞬間の喜びは、絶対に忘れられないと思いました。
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