私は、四年生から茶理庵の先生たちに教わっています。
先生に「『授業の風景ごと』覚えろ」と言われたことがあります。
茶理庵の授業は面白く、わかりやすいため、
その言葉通り、私はテスト中に算数の解き方や理科・社会の答えを
授業の風景ごと思い出せることがよくありました。
おもしろい先生たちですが、怒るととても怖いです。
でも、問題が解けないからと言って怒るようなことは、決してありませんでした。
すべて生徒のことを思い、叱ってくれていたと私は思っています。
一番がんばったのは、社会の暗記でした。
手が痛くなるほどとにかく書いて書いて書いて、覚えました。
塾の友達は、友達というより一緒にがんばる仲間でした。
その仲間や先生がかけてくれる言葉は、やる気につながりました。
また、先生が出してくれる課題が難しければ難しいほど、やる気が出ました。
そして、その難しい課題ができた時の達成感が、私は大好きです。
中学受験はもちろん「やる気」も必要です。
でも私は、受験勉強を楽しむことが一番大切なのだと思います。