身近で、「合格した」という話を聞くと、我がことのようにうれしくなるものですよね?
そして、「よ~し、次は私(うち)だ!」と親子で思えることでしょう。
また、
「どうやって勉強したの?」
「どこの塾に行ってたの?」と、いろいろ聞いてみたくもなるでしょう。
ですが、合格体験談を聞いて、そのときに感じることは人それぞれのようです。
主に、2パターンあるように思います。
1つ目は、
「なるほど~そういう努力をしたのかー。よ~し!うちも参考にしよう!」と思うか?
それとも、
「うちには合わないな~。うちとは事情が違うし、、、」と、違いを感じてしまうか?
…あなたなら、どっちの気持ちを持つでしょうか?
うちのホームページでも、塾生たちの合格体験談を「合格たいへん記」としてご紹介しております。実は、ボクが一番気に入っているコーナーのひとつです。
塾生一人ひとりの「合格たいへん記」をご覧になられて、前者のように感じるか、後者のように感じるか? あなたは、どちらでしょうか?
自分も採り入れてみようかな…でしょうか?
他人は他人(他家は他家)…でしょうか?
きちんとした統計があるわけではありませんが、
前者のように「どこか参考にしてみよう」とお読みになられる方々のほうが、おそらく合格に近いのではないでしょうか?
なぜ?
それは、「引き出し」がどんどん増えていくと思うからです。
状況的に、環境的に、時期的に、今すぐ使えない内容だったとしても、「参考にしよう」と考えていたなら、いつかどこかで使えるシチュエーションが来る、と思うのです。
ですが、「自分とは違う」と一刀両断して捨ててしまっていたら、「努力(や工夫)の引き出し」は増えていきません。
また、そもそも、自分と全く同じケースというのは、ほぼ あり得ない話です。となると、必然的に「得られる有益情報」もかなり減ってしまうことになります。
これでは、もったいないのですね。
ただ、「まるごと猿マネ」するのではなく、わが家ならどうするか?
“(3人の息子さんと1人の娘さんの4人全員を東大医学部に入学させた)佐藤ママ”の著書や記事を読まれて、「よし、マネしてみよう」と思われても、なかなか思い通りには進まないという方が多いのではないか?と思います。
理由は簡単です。
あなたはあなた で、決して佐藤ママではないからです。
誰もが佐藤ママにはなれないし、佐藤ママ以外の誰かが佐藤ママのように行動するのは、たいへん難しいことだと思うのです。
誰もが憧れるけれど、誰もが簡単にはなれない。だからこそ、本も売れるというものではないでしょうか?
しかし、だからと言って、バッサリ切り捨ててばかりいたら、なんとももったいないと思います。
全部をそのまま猿マネはできないけれど、「自分だったら…?」と置き換えて考えてみることができるか、どうか?
これを「アレンジ力」と呼んでいますが、
ぜひ、いろいろな情報をまずは、「自分(わが家)なら、どう使えるかな?」とアレンジを加えながら、お読みになってみてください。
合格たいへん記は、【塾生編】と【保護者編】との2つがあります。
うまくいった方法も失敗してしまったという方法も、どちらも載せております。あなたに合う合格攻略法がきっと見つかることと思いますよ😊
合格タイヘン記は こちらから お読みいただけます。
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