僕は、3年生の夏期講習から茶理庵の授業を受けました。
3年生の時は、実際、自分が中学受験をするという実感を持てませんでした。でも、4年生、5年生と時間が経つに連れ、徐々に実感がわいてきました。
6年生になって、まさかの「コロナ禍」で学校や塾の休みが増え、模擬テストを自宅で受けることも増えてきました。
夏休み、初めて志望校の過去問を解きはじめ、点数をつけてみたら「10点」ぐらいしかとれていない時があり、「ヤバいなぁ」と思うようになりました。その時から、以前から言われていた「復習が大切」ということを胸に刻み、プリントなどをていねいに復習することを心がけました。
そうして迎えた2月1日。試験が始まり、さほど緊張もせず取り組むことができました。結果、午前の学校も、午後の学校も、どちらも合格することができました。
その勢いで、2月2日、本命である学校を受験しました。国語、社会、理科まで受けて、「いけるんじゃね?」と思いました。…
最後の試験の算数が始まった瞬間、今までの状況が何もかもひっくり返ってしまった気がしました。頭が真っ白になって、どの問題も難しく感じられ、全然解くことができませんでした。試験が終わって、いったん家に戻って、いつもの茶理庵の教室までの道のりも、心配でたまりませんでした。
3日は、チャレンジ校を全力で受け、家に帰りました。すでに、本命だった学校の受験結果は出ていました。「合格ってる」…自分に言い聞かせながら、結果を見ました。
不合格でした。
ものすごく泣きました。
僕の中学受験はこうして終わりました。
受験が終わって、しばらくたった今、「やっぱり茶理庵に通って、よかった」と思っています。仲間と楽しく勉強をすることができました。茶理庵は僕にたくさんのことを教えてくれました。今、茶理庵に通っている後輩の皆さん、自分の「行きたい学校」に行けるように悔いのないように、がんばってください!
僕も応援しています。
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