このたび、茶理庵w/16の後期6回「国語 知識テスト」におきまして、5年生(17期生),4年生(18期生)ともに初めての「クラス全員が一発合格」を達成しました。
「やれば、できる」とはよく使われる言葉ですが、30年以上、中学受験指導に携わっ
てきた身として言えることは、「それは間違いのない事実」ということです。
「漢字テスト」や「社会のテスト」等のいわゆる“暗記もの”は、「受験勉強の入り口」
です。
「暗記の出来・不出来」は決して能力に比例するものではなく、完全に「努力」に比
例するものと言えます。つまり、暗記の出来・不出来はすべて、「努力をしたか、し
なかったのか」に左右されるわけです。
その視点で考えてまいりますと、「受験勉強の成否」も、何よりも“努力をする(させ
る)環境づくり”にあるのだと、改めて気づかされます。
今回の「クラス全員の一発合格」は、イージーなことに見えて、その実、なかなか実現
することはできません。今回、誰一人欠けることなく、合格を果たせたことは、ひとえ
に、ご家庭での保護者の皆さまの大きなご尽力・ご助力があってのこそ。たいへん嬉し
く、そして心強く感じました。
これまでも、単なる「声かけ」にとどまらず、陰ながらさまざまなご苦労があったこと
と存じます。しかし、大切なことは「続ける」こと。受験勉強は「打ち上げ花火」のよ
うな勉強ではなく、継続させて はじめて大きな意味を持つのです。
ぜひ、今後とも、来たるべく「その日」に向かって、ご家庭と塾とが想いを共有し、歩
んでまいりましょう!
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