1年間、たいへんお世話になりました。
短いようにも思いますが、未だ12年という息子の人生の中では、最も長く濃い1年であったと思います。
わが家は、「どうしても私立」という考えで始めた中学受験ではありませんでしたので、はじめのうちは、はっきりした志望校もなく、いろいろなご縁から巡り合った「武蔵」でした。
幼い息子には難しい学校 と知りながらも、諦めきれない学校でした。それだけの魅力にあふれた学校であり、親子ともども「行きたい」「行かせたい」と思えた唯一の学校でした。
反対を押し切って見に行った合格発表会場での「不合格」から、「補員繰り上げ」という、まるでドラマのような目まぐるしい展開の中でいただいた「合格」でした。
だらしのない息子がついて行けるのか不安ばかりですが、少しずつでも自立していってくれるのを、見守りたいと思っています。
躓いて、先生方にご相談に行くこともあるかと思います。
その際は、また「喝」を入れてやってください。
よろしくお願いします。
ほんとうに、ありがとうございました。