ぼくは、受験の最後の最後で苦労をしました。
因果応報という言葉を知ってますか?
この言葉の意味は、努力したことも、なまけたことも、すべて自分に返ってくるというものです。一月校に落ちてしまったときに、初めてその意味がよくわかりました。
4年生から塾に通い始めて、正直、勉強が嫌になったり、逃げだしたくなったりしていました。
6年生の夏から茶理庵に来ても、最初のころから怒られてばかりいました。
でも、こんなにぼくのことを本気で怒ってくれる先生にびっくりしたし、最初はいやでしょうがなかったけれど、先生の言うことを聞いて勉強していたら、今までわからなかった問題もわかるようになってきて、勉強が楽しくなってきました。
自分で蒔いた種は、結局は自分で刈りとらなければなりません。
なんでもっと早くから本気でやらなかったのかと後悔しました。
四月から、第一志望校ではないけれど、自分に一番合っていると思える中学に進学します。
みなさんには悔いのないように、自分の責任でがんばってほしいと思います。